TSUTAFUで選べる紙|黒谷和紙
SAMPLE BOOK収録番号 : 04
黒谷和紙
Kurotani Washi黒谷和紙はとても丈夫で、力を入れても破れにくい特長があります。そんな特徴を活かして、古くから 提灯、和傘、障子、包装など日常生活の中で欠かせないものに活用されてきました。また長期の保存にも耐えうることから、 1994年に世界遺産として登録された京都 二条城の障子や、曼殊院のふすまなど文化財にも使用されています。
紙の詳細情報 |
【質感・特徴】 手漉き和紙 【紙の厚さ】 - (手づくりのため厚さはばらつきがあります) 【エシカル対応紙】 伝統工芸の継承 / 地域経済の発展に貢献 ※手漉き和紙は天然素材の原料を使い、職人が一枚ずつ手作りで生産しているため、形や大きさ、紋様は名刺1枚1枚異なります。 |
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黒谷和紙とさくらホワイトCoCの厚さ比較
(左)さくらホワイトCoC 0.23mm (右)黒谷和紙
800年の伝統を守り続ける
数少ない純粋の手漉き和紙の産地。
黒谷和紙の歴史は定かではありませんが、古く平家の落ち武者などが子孫へ残す技として始めたといわれています。
江戸時代には旗本領となり、文化と産業の発展につれて紙会所も設けられ、数々の奨励策がとられて発展し、京都にも近いこともあって、京呉服に関連した紙が多く作られていました。
和紙から洋紙、手漉きから機械漉きへと様変わりする中、黒谷は手漉きにこだわり、古法を守り続けてきました。今では全国でも数少ない純粋の手漉き和紙の産地として世界的にも名を知られ、貴重な存在となっています。
800年の伝統を守り続ける黒谷和紙は、京都府指定無形文化財とされています。
※出典:全国手すき和紙連合会ホームページより抜粋
紙の特性上、印刷の「かすれ」や「にじみ」が生じる場合がありますので、予めご了承下さい。
黒谷和紙は、名刺一枚一枚の繊維の紋様が異なっており、様々な表情を楽しめます。
※黒谷和紙では、名刺サイズぴったりまでデザインを入れることはできません。
※黄色い線の内側が印刷可能範囲の目安となります。
※黒谷和紙で対応可能な印刷は、オフセット印刷でモノクロ(黒1色)のみです。