TSUTAFUで選べる紙|コンケラー レイド ブリリアントホワイトCoC

SAMPLE BOOK収録番号 : 01
コンケラー レイド ブリリアントホワイトCoC
Conqueror Laid brilliant white「レイド」は、ヨーロッパの伝統と洗練さを感じさせるコンケラー紙の中でも、ストライプのエンボス(凹凸加工)がある“すの目模様”の美しい紙です。
| 紙の詳細情報 |
【質感・特徴】 ラフ 【紙の厚さ】 0.324mm 【エシカル対応紙】 森林認証紙 ※FSC®認証紙について |
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コンケラー レイドとさくらホワイトCoCの厚さ比較

(左)さくらホワイトCoC 0.23mm (右)コンケラー レイド 0.324mm
長世界100ヵ国以上で使われている
ヨーロッパ伝統のビジネスペーパー。

― Conquerorの誕生 ―
「コンケラー」は1888年、英国で誕生したプレミアムペーパーです。当時、手抄きが主流だったウォーターマーク(透かし)入りの紙を、高品質かつ手頃な価格で量産することに成功したことがブランドの始まりです。創立者はE.P. Barlow氏で、その革新はビジネス文書の世界に大きな変革をもたらしました。

コンケラーブランドを創立させたE.P.Barlow氏
― Conquerorの発展 ―
コンケラー発展の背景には、当時の製紙技術、1840年に制定された英国の近代郵便制度、さらに19世紀末から急速に進んだタイプライターや商業デザインの普及がありました。さまざまな会社や団体が、紙を単なる伝達手段としてではなく、自社の顔としてイメージを運ぶ媒体ととらえ、レターや書類のデザインにこだわりをみせるようになりました。

(左)透かしを入れるためのダンディーロール
(右)最初のウォーターマーク
― Conquerorの現在 ―
2023年に長年製造を担ってきたアルジョウィギンス社から欧州大手紙商アンタリス社によってブランドが引き継がれました。
現在も、コンケラーは伝統的な質感とウォーターマークを備えたファインペーパーとして、世界100以上の国と地域で愛されています。










