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2018.10.30
【豆知識】名刺の天と地とは 表タテで裏ヨコの場合の正しい向きは?
名刺の表面が縦レイアウト横書き(日本語)で、裏面が横レイアウト横書き(英語)の場合、名刺の向きはどっちが正しい?名刺を作るときに裏面の回転方向が分からないという方も多いのでは?今回はそんな名刺の向きについてご紹介します。
天と地
用紙を正面に見て上側が「天(てん)」、下側が「地(ち)」です。
名刺のみならず印刷物では両面印刷をする場合、天地の指示が必要となります。
とくに表裏で縦・横デザインを使用している場合には、天地指示がないと、
印刷の向きを判断することができないためデータ不備となります。
配置
名刺の表面が縦レイアウト横書き(日本語)で、裏面が横レイアウト横書き(英語)の場合の名刺の向きは、
表面を基準として、裏面を右回り(時計回り)に回転させた向きが一般的となります。
表面(日本語)から透かした場合、上から英語の文章が始まり、裏面(英語)から透かした場合、左から日本語の文章が始まるようになります。このように両面印刷した名刺を透かして見たときに、表面、裏面のそれぞれの文字の行頭が合うように印刷するのが一般的です。
written by Nob Y.