手間を惜しまず丁寧につくり上げられる和紙
言わずと知れた日本が世界に誇れる伝統技術である
1000年以上もの長い間、職人から職人へとその技が受け継がれ
それぞれの職人のこだわりが、漉き上がる紙に個性を宿す
その独特の味わいこそが、手漉き和紙の魅力なのだ
スタンダード
花びらを散らしたような繊維模様の大礼紙や、雲のような繊維模様の雲竜紙。
名刺一枚一枚の繊維の紋様が異なっており、様々な表情が愉しめる。
ビジネス用途としてはもちろん、ふだん使いのおしゃれな名刺としても。
優美で上品な日本伝統の和紙名刺の魅力をお手頃な価格で。
両面大礼紙
昭和天皇即位式の大礼にちなんで名づけられた「大礼紙」。両面に花びらを散らしたような繊維の模様が入っており、優美で上品な和紙名刺だ。模様はひとつとして同じものはなく、偶然生まれる表情が美しい。しっかりとした厚みのある両面大礼紙は、重厚感と高級感を醸し出し、持つ人の存在感を際立たせてくれる。
紙厚:0.41mm
宗雲(雲竜紙)
着色した繊維や手ちぎりした長い繊維を混ぜて漉いた「宗雲(雲竜紙)」。両面に雲のような繊維の模様が入っており、洗練された気品が魅力。しっかりとした厚みとやわらかさをもつ宗雲(雲竜紙)は、重厚感がありながら、やさしい風合いを併せ持つ気品あふれる和紙だ。
紙厚:0.41mm
<この和紙におすすめのデザイン>
縦型の名刺を今風にアレンジしたモダンなデザイン。縦書きと横書きの組み合わせが現代的でおしゃれだ。
表面は名刺中央に縦書きで名前のみが記載されたシンプルさをとことん追及した名刺デザイン。
伝統や日本的なイメージを印象付けるクラシカルデザインは、信頼感と風格を持つ縦型名刺の代表格。
名刺の情報を中央揃えにまとめたこのレイアウトは、まさに横型名刺の王道ともいえるデザインだ。
レディース
高級感とかわいらしさを兼ね添えた女性に人気の和紙名刺。
光の加減によって見せる模様の表情が、飽きのこないデザインとなっている。
女性の美しさを引き出す「みやび」と「真珠」。
本物を知る大人の女性にぜひ使っていただきたい名刺だ。
みやび
連続した花柄模様が表面に入っており、高級感とかわいらしさを兼ね添えた女性に人気の和紙名刺だ。和紙と模様は表面のみで、裏面は白の無地となっている。
カラーバリエーションは、白、ピンク、クリーム、紫の4種類。
紙厚:0.38mm
真珠
連続した真珠のような丸い模様が表面に入っており、気品と美しさを兼ね添えた女性に人気の和紙名刺だ。和紙と模様は表面のみで、裏面は白の無地となっている。
カラーバリエーションは、白、ピンク、クリーム、紫の4種類。
紙厚:0.38mm
<この和紙におすすめのデザイン>
伝統や日本的なイメージを印象付けるクラシカルデザインは、信頼感と風格を持つ縦型名刺の代表格。
余計な情報がなく、そのシンプルさがかえってスタイリッシュでおしゃれな雰囲気を引き出す名刺デザインだ。
縦型の名刺を今風にアレンジしたモダンなデザイン。縦書きと横書きの組み合わせが現代的でおしゃれだ。
名刺の情報を中央揃えにまとめたこのレイアウトは、まさに横型名刺の王道ともいえるデザインだ。
スーペリア
日本が世界に誇れる伝統技術と職人のこだわりが詰まった手漉き和紙。
手作りならではのやわらかな風合いと、一枚漉ならではの、
紙の辺が漉いたままで、いわゆる「耳」が残っているのが特徴だ。
すべて手作りのため、名刺1枚1枚の紙の形や大きさ、紋様は異なり、そのすべてが一点物。
男性であれば一度は使ってみたい名刺ではないだろうか。
手漉 一枚漉
手作りならではのやわらかな風合いと、一枚漉ならで
はの、唯一無二のカタチを愉しめる。手にした時の誇
らしい気持ちが味わえる贅沢な名刺だ。
紙厚:0.39mm
布目 一枚漉
布の目のような凸凹は持ったときの手触りが心地よ
い。ほんのり生成色で、テクスチャー感が好きな方
におすすめだ。
紙厚:0.39mm
大礼 一枚漉
花びらを散らしたような繊維の模様が入っており、優
美で上品な和紙名刺だ。大礼柄の和紙は表面のみで、
裏面は白の無地となっている。
紙厚:−mm
<この和紙におすすめのデザイン>
伝統や日本的なイメージを印象付けるクラシカルデザインは、信頼感と風格を持つ縦型名刺の代表格。
余計な情報がなく、そのシンプルさがかえってスタイリッシュでおしゃれな雰囲気を引き出す名刺デザインだ。
縦型の名刺を今風にアレンジしたモダンなデザイン。縦書きと横書きの組み合わせが現代的でおしゃれだ。
名刺の情報を中央揃えにまとめたこのレイアウトは、まさに横型名刺の王道ともいえるデザインだ。
プレミアム
日本各地には和紙の産地といわれる場所がたくさんあり、
その地域の気候や職人の技術、原料によって、産地ごとに色味や風合いも様々だ。
日本有数の和紙の産地である越前や美濃など、一枚ずつ手漉きで仕上げられた高級和紙名刺。
お好みの風合いや、贈る相手の出身地の和紙など、お気に入りの逸品を見つけてみては。
黒谷和紙
黒谷和紙の歴史は定かではないが、京都にも近いこともあって、京呉服に関連した紙が多く作られていた。和紙から洋紙、手漉きから機械漉きへと様変わりする中、黒谷は手漉きにこだわり、古法を守り続けてきた。
今では全国でも数少ない純粋の手漉き和紙の産地として世界的にも名を知られ、貴重な存在となっている。800年の伝統を守り続ける黒谷和紙は、京都府指定無形文化財とされている。
伊予和紙
伊予和紙の起源は宝暦の中頃、平野部に3戸の紙屋が生まれているところから、約240年の歴史とみるのが妥当と思われる。他の産地のように藩の保護・奨励もなく、江戸時代後期から明治にかけて、農家の副業として紙づくりが行われていた。
豊富で良質な水に恵まれ、明治・大正時代には最盛期を迎え、750戸以上の紙漉き業者が軒を連ねていたが、今日では書道用の和紙の特定した産地ではあるが、大正2年をピークとして事業所も激減し、11戸を残すのみとなっている。
土佐和紙
土佐和紙の起源は定かではないが、その歴史はさかのぼること約1000年前。平安時代の「延喜式(えんぎしき)」献上品として土佐の紙の名が文献に登場している。
仁淀川をはじめとした豊かな清流のもと、全国の中でも和紙作りの進んだ県として伝統が守り継がれている。土佐和紙は昭和51年に「伝統工芸品」の指定を受け、土佐和紙を代表する「典具帖紙」、「清帳紙」は国の無形文化財に定められている。また、和紙を漉く用具を作る技術者も選定保存技術に指定され保護されている。
石州和紙
寛政10年(1798)に発刊された国東治兵衛の著書『紙漉重宝記』によると「慶雲・和銅(704〜715)の頃、柿本人麻呂が石見の国の守護で民に紙漉きを教えた」と記されており、約1300年もの間、石見地方では手漉き和紙が漉き続けられ守られてきた。紙質は強靱でありながら肌触りは柔らかく、その紙質から障子紙として多く用いられていた。石州和紙は、1969年に重要無形文化財、1989年に伝統的工芸品の指定を受け、さらに2009年にはユネスコの無形文化遺産に登録されている。
小川和紙
もとは和歌山県の高野町細川で漉かれていたといわれる細川紙がこの地で漉かれるようになったのは、江戸時代、需要の増した細川紙の代替として江戸に近いこの地で同質の紙を漉かせ、その紙に細川の紙名をつけたというのが定説となっている。楮(こうぞ)だけを使用した「細川紙」は、国から国の重要無形文化財とユネスコ無形文化遺産の指定を受けている。
越前和紙
室町時代から江戸時代にかけ、「越前奉書」や「越前鳥の子紙」は、公家・武士階級の公用紙として重用され全国に広まった。寛文5年(1665年)には越前奉書に「御上天下一」の印を使用することが許可され、越前和紙のブランドをゆるぎないものとなる。また越前和紙は偽札防止のための透かし技法(黒すかし)を開発したため、日本の紙幣製造技術は飛躍的に進化したといわれている。